記事提供:ペット日和
アメリカのシェルターでは11秒に1匹、動物が殺処分されています。
この悲しい現実を知ったフィリピンの9歳の少年ケン君は、大人になったら近所にいる飼い主のいない動物たちを保護するシェルターを作りたいと夢見ていたのです。
動物を助けるんだ!!
(出典: nedhardy.com)
ケン君は資金がなかったにも関わらず、お金がないと言うそれだけの理由のために夢を諦めてしまうような少年ではありませんでした。
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彼は、自宅近くで出会う野良犬や野良猫たちを助けるために出来る限りのことをしようと、しょっちゅう犬や猫と一緒に過ごしたり、食べ物を与えたりしていました。
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インターネットが起こした奇跡
しばらくすると、彼の素晴らしい行動がインターネット上で広まり、共感した多くの人たちから寄付金が集まったのです。
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「集まったお金のおかげで、僕たちは路上で餌をあげていた動物を保護し、缶詰のおいしいペットフードをあげて、そして獣医さんの治療を受けさせてあげられるようなりました」とケン君は語っています。
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夢の実現へ
(出典: nedhardy.com)
ケン君とその父親は、三匹の犬、ブラッキー、ブラウニー、ホワイトパピーのための仮設のシェルターを自宅ガレージに作ることにしました。
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「HAPPY ANIMALS CLUB」で最初に受け入れた3匹の犬たちです。
救われていく命たち
(出典: nedhardy.com)
こちらの犬は発見当時、栄養不足のために身体は痩せ細り、人間を怖がっていたそうです。
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でも、ケン君のおかげで今ではこんなに元気な姿になりました!
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そしてさらに集まった寄付金のおかげで、ストリートアニマルのための非営利の大きな動物保護シェルターを新たに作ることが出来ました。
(出典: nedhardy.com)
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ワンちゃんもケン君も嬉しそうです!!
(出典: nedhardy.com)
(出典: nedhardy.com)
私たちの中には、殺処分などに対して、『大きすぎる問題だから無理だろう』と諦めていた部分があったかもしれません。
しかし、ケン君のように自分ができることから行動することで、いつか大きな力になることがわかりました。まずは問題解決にむけて『自分にできること』から行動する必要があるのかもしれません。
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