記事提供:ペット日和
ある日、飼い主さんは飼育していた金魚の内、一匹の様子がおかしい事に気付きました。
泳げなくなってしまった金魚
その金魚は泳ぐことができない様子でした。
どうやら、細菌に感染した浮袋が機能しなくなり、バランスを保てなくなってしまったようです。
助けてあげたい・・・
何とか金魚をもう一度泳がせてあげたい。そう考えた飼い主さんは試行錯誤を重ねました。そしてある時、一つの画期的なアイデアを思いつきます。
金魚用車いす
飼い主さんのアイデア・・・それは、”金魚用車いす”を作ることでした。
飼い主さんは”コルク”をつかって金魚用の車いすを自作しました。水に浮くコルクを金魚に装着すれば、コルクが上に行く力を利用してバランスが保てると考えたのです。
いざ装着
試しに自作の車いすを金魚に装着したところ、なんとその金魚は元気に泳ぎ始めたというのです。これには飼い主さんも驚き、そして大いに喜びました。
飼い主さんの優しさ、そして諦めない心が実を結んだ瞬間です。金魚はその後もスイスイ泳ぎ続けたといいます。
獣医も驚きのアイデア
実は、泳げなくなった金魚用の補助具というのは以前から存在するようです。
しかし、それをコルクで自作するというのは、獣医にとっても驚きのアイデアでした。
こちらは実際に動物病院で使われている金魚用の補助具です。
諦めない心
金魚の飼い主さんは、諦めずに行動を起こせば小さな命を救うことができるという事を教えてくれました。
もしも飼っている魚が泳げなくなってしまった際にはすぐに諦めず、獣医や専門家に相談してみると良い解決策が見つかるかもしれません。
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