記事提供:エウレカ!
ある日、ブランドンさん(@arshem)が家の近くを歩いていると、子猫の叫び声が聞こえてきました。すぐに声のする方を見たブランドンさんは、車のタイヤの近くに子猫の姿を発見したのです。
子猫はバンダナを身につけていたのですが、それがタイヤの下敷きになり動けなくなっていたのです。ブランドンさんがすぐに子猫を解放してあげると、子猫はとても嬉しかったようで足にスリスリしてきたそうです。ブランドンさんは子猫をそのままにしておくことができず、保護することにしました。
ブランドンさんが家に帰ると、子猫を赤ちゃんのように抱き抱えました。そして、性別を確認するために仰向けにすると、幸せそうにゴロゴロと喉を鳴らし始めたのです。その後、しばらく喉を鳴らし続けた子猫は、そのままの格好で眠ってしまいました。
ちなみに子猫は女の子だったそうです。
ブランドンさんは子猫を獣医さんのところへ連れて行くために、柔らかい毛布に包んで車に乗せました。しかし、しばらくすると子猫は毛布から出てきて、ブランドンさんの肩の上に登ってきたのです。
獣医さんのところについたブランドンさんは、マイクロチップを確認してもらいましたが、残念ながら見つかりませんでした。
そこでブランドンさんは、子猫の飼い主さんを探すために地元の新聞に投稿したり、子供の学校で通知してもらったり、チラシを配ったりしました。そして、もし飼い主さんが見つからなかったら、子猫の里親になろうと決めたのです。
結局、あらゆる手を尽くしましたが、子猫の飼い主さんは見つかりませんでした。ブランドンさんは子猫に『キャプテン・シャドー』と名づけ、正式に家族に迎えたのです。
すっかり成長したシャドーは、今でもブランドンさんの肩に乗って、幸せな時間を過ごしているそうです♪ 素敵な人に出会えて本当に良かったね(*´ェ`*)
エウレカ!のオススメ記事♪
▶ご主人と会話を楽しむ25歳の老猫。その ”しゃがれ声” がとっても可愛くて… (*´ω`*)♡