犬が飼い主の家族を守ることはよく聞く話ですが、自由気ままで知られる猫も人間の子供の世話を焼くことがあるようです。そんな猫の子守り風景がかわいすぎ!と、アメリカで話題になっています。
この、見るからに大柄な茶トラ猫の名前はLarry。実は、以前の飼い主の家で食料庫を荒らしてしまったため、家を追い出される羽目になってしまったです。
そんな時にLarryに手を差し伸べたのが、現在の飼い主であるMichelleさん。Michelleさんには幼い息子のAbelがいました。AbelとLarryは出会ってすぐに仲良しになったのです。
それ以来、LarryはAbelのそばを離れないのだそう。Abelが泣き出すとLarryは駆け寄り、あやしてあげるのだとか。
Abelが別の部屋に行くと、必ずLarryも付いていきます。
もしかしたらお母さんよりも長い時間Abelと一緒にいるかもしれないLarry。なんと、Abelの初めての言葉は「ママ」でも「パパ」でもなく、「Yarry(Larry)!」だったのだそう。
「こんなことをされても怒らないニャー」
「こ、こんなこともへっちゃらだニャー」
「猫がこんなに忍耐力のあるものだとは」と語るMichelleさん。Larryも幼いAbelがかわいくて仕方ないのかもしれません。
まれな例と分かっていても、猫と子供を一緒に育てたくなります。AbelとLarryにはいつまでも仲良しでいてもらいたいですね。
記事提供:マイナビ(学生の窓口)