みなさんは「バックヤードブリーダー」という言葉をご存知でしょうか? 素人ブリーダーとも言われ、繁殖の勉強などを深くしていない趣味の延長でブリーディングをしている方たちもおり、中にはお金儲けのためだけに自宅で繁殖をおこなっている人もいます。
そんなバックヤードブリーダーの犠牲になったグレートデーンの子犬「ペガサス」。アルビノとして生まれたペガサスの兄弟たちのほとんどはすでに死んでしまい、ペガサスも「この子の寿命は長くない」と獣医に言われました・・・。
また、もし生きることができても、視覚や聴覚に障がいが出る可能性があると告げられたのです・・・。
それを聞いたある男性は、「寿命や障がいなんて関係ない。すでにペガサスは生まれていて、今を生きている。」と、ペガサスを引き取ることを決意します。
そして男性はペガサスがどれくらい生きるか分からないけど、『生きた証』を残すために、成長の記録をつけることにしました。
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=H9s9lrNbd9c)
少しずつ成長していくペガサス。最初は足腰が弱かったのですが、毎日歩く練習をしたおかげで、普通に歩けるようにもなりました!
もしかしたら子犬のうちに亡くなっていたかもしれないのに、こんなに大きくなりました!
ペガサスは優しい男性のおかげで幸せをつかむことができましたが、引き取り手が見つからず殺されてしまう犬もたくさんいます。
人間の私利私欲のために産まれ犠牲になる犬がいち早くいなくなることを願っています。