記事提供:mofmo
難しい病気とたたかっている雑種のタッカー。見た目も歩き方も他の犬とは違いますが、彼がその生き方を通して伝えるメッセ―ジは力強く、優しさにあふれています。
シェルターから保護された特別なわんこ
シェルターから保護された3歳の雑種タッカーは、あらゆる意味でスペシャルなワンコです。
タッカーはムコ多糖症VI型という、体の変形や様々な健康問題をひきおこす病気をわずらっています。タッカーの姿が他の犬とちょっと違って見えるのはそのせいです。
タッカーが笑うと、犬というよりちょっと愛嬌のあるコウモリのように見えます。
タッカーは保護された後、ロサンゼルスの飼い主さんのところにやってきました。
タッカーは盲目ではありませんが、その視界はとても曇っています。ですからタッカーの目は、小さなモノをとらえられるのが難しく、お出かけの際には目を保護するためにゴーグルをします。 前足はたちませんが、そんなことで冒険をやめるようなタッカーではありません!
ちょっとユニークな見た目をしたタッカーですが、毎日幸せいっぱいに生きています。タッカーがタッカーらしく生きていくうえで、病気はなんの障害にも言い訳にもならないのです。
他の犬たちと遊ぶことも大好きなタッカー。
そして自分が他の犬と違うことなどまったく気にもかけていない様子です。
またタッカーは、自分と同じ病気を抱えた友達を励ましまわっています。
タッカーが伝えたいメッセージ、それは「病気だからって自分らしく生きることをやめなくていいんだよ」ということ。
やりたいことなら胸を張ってチャレンジすればいい、できないことはゆっくり少しずつ克服していけばいい…タッカーは今日もタッカーらしく生きながら、まわりのみんなに大切なことを伝え続けています。
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