※治療前は皮膚がボロボロで痛々しい見た目をしています。苦手な方はご注意ください。
インドの動物保護団体が1匹の野良犬を救助するために出動しました。通りの片隅に置いてある廃車の中に横たわるワンコ。
重度の疥癬(ヒゼンダニが寄生したことにより発症する皮膚感染症)を患っており、皮膚はボロボロの状態です。
野良犬なのに近づいても逃げません。実際は逃げる気力もないほど弱っていたのかもしれません。そしてワンコの周りには無数のハエが飛んでいます…
保護するために毛布でくるみ持ち上げようとすると、初めて抵抗をしました。でも、とても弱々しく、ワンコがどれだけ弱っていたかがわかります。
そして、無事に救助することに成功した保護団体はさっそく治療をはじめることにしました
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=T0xb2FpVMwc)
毎日ボロボロになった皮膚に薬を塗り、健康的な食事を与える職員たち。
徐々に状態が良くなっていきます。そしてワンコの目は、救助前にはなかった『生きる力』があるような気がします。
治療を初めてから6週間。
ボロボロで痛々しい見た目だったワンコはこうなりました(*´∀`*)
毛が生えそろい治療前とは見違えるほどです。そして、今まで味わったことのなかった『愛情』をたくさん注いでもらいました!!
とても可愛い顔をしています。皮膚がボロボロの時とは表情も大違いです!
ひたすら痒みと痛みに耐えながら『死』を待っていたワンコを救助してくれた保護団体には感謝です。