記事提供:マイナビ(学生の窓口)
好奇心旺盛で、どこにでもするりと入り込んでしまう子猫。そんな冒険を楽しんでいた子猫は、ある日、工場で遊んでいて重傷を負うという悲劇に見舞われてしまいます。しかし、工場で働く人々の「子猫を助けたい!」という気持ちで、何とか一命を取り留めたのでした。
工場で重傷を負った子猫を発見
職員が工場で仕事をしていると、フォークリフトに生き物が巻き込まれているのを発見!なんと、小さな子猫が挟まれ、大けがを負っていたのでした。
工員たちは、とにかく急いで動物病院へ。しかし、ほぼ全身が傷だらけだった子猫を見て「生きられる望みはないだろう」と思ったのだそう。
必死な看病と、闘う子猫
日に2度は包帯を取り替え、細菌感染しないように薬を飲ませ、手でご飯を食べさせるなど、手厚い看病をする毎日……。彼らは、たくさんの時間とお金をかけたそうです。人の苦労もさることながら、その間、子猫は生きるために闘い続けていたのでした。そんな子猫に付けられた名前は「Warrior(戦士)」。文字通り、戦士のように勇敢に闘っていたのでしょう。
完治にかかったのは4ヶ月!
そして3週間が経ったころ、WarriorをBatterflyという名の子猫に会わせてみると、驚くほどの元気を見せたのだそう。以来、2匹は親友のように仲良しになったのでした。そばにいてくれた人々と猫友のおかげで、Warriorは順調に回復していきました。
ものすごい勢いで回復していったWarrior。なんと4ヶ月後には完治しました。さらに、愛情あふれるカップルが里親として引き取ってくれました。今は幸せな毎日をすごしているようです。
写真/記事提供: Bored Panda
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