ネコが好きな人もそうではない人もネコは犬と違って、自由気ままでわがままだという印象を持っていることでしょう。でもネコは実はわがままなだけではなく、人間に対してとんでもない勘違いをしている可能性がイギリスのブリストル大学によって発表されました。
生物学者のブラッドショー博士によると、ネコは人間のことを「でかすぎる猫」だと思っているそうです。
その証拠となる行動のひとつが、ネコが飼い主のもとにすりよってきて自分の手で飼い主の体を触るような動作。これは明らかにネコが母親に対して母乳をもらうためにする行動なのだそうです。
同じ行動を飼い主にもするということは、ネコが飼い主のことも「猫」だと思っていることになるのです。
でもこの行動は飼い主への信頼感や愛情に裏付けられているものなので、たとえ「でかすぎる猫」だと思われていても、愛されていることは間違いなさそうですね。
飼い主という定義がまったく伝わらないネコですが、ネコ好きのみなさんはこれからもそんなネコの個性を大切にしてあげてください。
記事提供:マイナビ(学生の窓口)